年齢を重ねるごとに増えていくシミ。ひと言でシミといっても、実はいろいろな種類があることをご存じでしょうか。そのためシミの種類によって治療も異なります。
当院では、まず肌診断を行い、正確なシミの診断を行なっております。

▪️老人性色素斑　いわゆるシミです。日光や加齢により発症します。シミの形は円形や楕円形であることが多く、境界ははっきりとしています。

▪️肝斑　30～60代の女性に多くみられ、おもに両頬に左右対称に現れる褐色の色素斑です。女性ホルモンによる色素細胞の活性化との関連が指摘されており、妊娠・出産、ピルの服用、閉経などの影響で、肝斑の色調が変化するという報告もあります。

▪️雀卵斑（じゃくらんはん）
雀卵斑とはそばかすのことです。色白の人に見られる傾向があり、遺伝性があるものです。3歳頃からでき始め、思春期がピークになります。
茶褐色で3㎜以下のシミが、頬・鼻を中心に散らばっています。紫外線を浴びることで、症状は悪化します。治療を行っても再燃する可能性があります。

他に炎症後色素沈着や、後天性メラノサイトーシス、あざなどさまざまな色味を持つ疾患があります。
当院では、肌診断機、そしてダウンタイムやご予算を伺いながらベストな治療法をご提案させていただきます。